2007/11/22

旋風

Eee PCの人気が爆発するのを見てきて、「これは欲しい!」とか「これでデスクトップLinuxのユーザーが増えるぞ!」「いよいよLinuxがシェア1%を突破確実だ」なんてことを思ってきたが、それが思わぬ地殻変動を引き起こしつつあるのには気づかなかった。それは、Linuxマシン以外のパソコンの低価格化だ。もうちょっと正確にいうなら、低価格パソコンと高性能パソコンの二分化だ。ユーザーニーズが二分化していることは以前のエントリーでも書いたが、その低スペック指向の部分を掬い上げるのはLinux等の非Windowsマシンで、既存の製品群はあまり関係ないだろうと思っていた。けれど、 Windowsマシンでもこの動きが起こり始めている。どういうことか。

アメリカでは、Dellがビジネス向けノートパソコンのVostro 1000を399ドルで売り出したらしい。これはDellのトップページからたどっても出てこない(出てくるのは429ドルのモデル)から、何か特別キャンペーンでもあるのだろう(Dellはそういう戦略が好きだから)。 もちろんDellの日本の販売サイトならもっと普通の値段(59,980円)。だから、この特別キャンペーンは、はっきりとEee PCへの対抗策だということがわかる。低価格で話題になっているのなら、同じ値札ならどうだ、というわけだろう。 以下、
http://japan.cnet.com/blog/xubuntu/2007/11/20/entry_25001924/

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