2011/03/15

インターネットを利用して、人々が心配するような映像(ユーチューブなど)や、
ニセの情報をむいしきに広めちゃっていないかな?

いま、(2011年3月)大きな地震が起きて、たくさんの人がパニック状態になっている。

なにをかくそう、パパとママも、頭に血が上らないように、手も震えないように、つとめているところなんだ。

何年かのち、今、災害に際し、人々が犯してしまっている間違いについて、じゅうぶん反省をしてほしいと
パパは今、願い始めたところです。

1、わからないことはわからないと正直に言おう

2、専門家は空気が読めないようにみえていらいらしてしまうかもしれないが、信じたほうが良い。

3、もっとも怖いのは、恐怖心そのもの。ゆすり たかり にはいろんなものがあるぞ。

4、良かれと思って行動することが、まったく逆の、良くない結果を招く最悪の行動となってしまうことが  ある。十分注意しよう。

5、自分さえ良ければよいのか?世界中の人々がきみたちの生活を見えない所で守ってくれているんだ。
  これは本当に本当に本当です。

6、ジャーナリズムやマス・コミュニケーションと向かい合うときは、みえないお金の流れにアンテナを   張ってみよう。ここでいうアンテナとは、心の中にある(かもしれない)アンテナのことだよ。

さいごに、原子力発電についてとてもすばらしい資料を見ることができたので下にコピーしておくよ。

”福島原発事故-簡潔で正確な解説
2011/3/13 Barry Brook 投稿 (http://bit.ly/gc9jeH)
2011/3/14 山中翔太訳。この記事は Barry Brook 様のご厚意により日本語に訳させていただきました。
誤訳情報は twitter のアカウント (@shotayam) へ。意訳しており多少原文と意味が違うところがあります
のでご注意を。目に余るミスがある場合ご連絡を。
ここ数日、あまりにも原発報道が加熱しているところがあると感じており、専門的で客観的な意見が欠
如していたように感じます。そのとき RT で流れて来た記事がこれでした。この記事は専門的な知識を使い
解説していてかなり長い文章ですが、かなりわかりやすく読みやすい文章です (訳が下手なのは本当に申し
訳ないです)。これをきっかけに、数名でもいいので、宮城で起こっていることに関して少しでも安心して様
子を見ていただければと思います。
意外と安全ですよ。不安に感じるのは知らないだけだと思います、本当に。
3/14 11:00 追加
ちょっと勢いが出てきたので補足を。
僕は航空宇宙工学科の学生であり、原子力関係の知識は大学教養レベルしかありません。つまり素人で
す。よって Brook 氏の意見も正しいかどうか僕にはわかりません。ただ、僕は日本では聞いたことのない一
つの専門家の意見として、Brook 氏の発言は素晴らしいと思い、訳してみた次第です。どうか信じ込むこと
はやめてください、僕としても情報を一から十まで保証出来ません。ただ訳しているだけであり、誤訳もあ
るかもしれません。
ただ、一専門家の意見としてはテレビで聞けない意見だと思うので、「参考程度」という気持ちで読んで
頂ければと思います。
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IAEA や WNN 等信頼が置ける情報によると、現在福島原発の状況についてインターネットやメディアでは
信じられない量の誤った情報が流れているようです。BNC の記事"Discussion Thread - Japanese nuclear
reactors and the 11 March 2011 earthquake"とそのコメントでは多くの技術的に詳細な状況が提供されてい
ます。しかし、その要旨とは?どのようにして多くの人が今起こっていること、その理由、そして今から起こ
ることについて情報を得るのでしょうか。
以下に私は MIT research scientist の Dr Josef Oehmen による状況の要約を再掲します。彼は博士であ
り、彼の父はドイツの核工業で多くの経験を積んでいます。これは Jason Morgan により今宵はじめ (現地時
間) に投稿されたもの (http://bit.ly/gUN6WX) であり、彼はここの再掲を快く了承してくれました。この
情報が広く共有されることが重要だと私は考えています。
こちらを読むこともお忘れなく。今ほど役にたつときはありません。http://bit.ly/gqBKB8
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私はこの文章を 3/12(現地時間) に書いており、日本の事故に関して安心してもらおうと思っています。まず、
状況は深刻ですが、管理下にあります。そしてこの文章は長いです。しかしこの文章を読んだ後、あなたは全
てのメディア記者よりも原子力発電所について理解することとなるでしょう。
重大な放射能の放出は、今までもありませんし、これからも「ありません」。
1「重大な」とは、長距離の飛行や元々高いレベルの放射線がある地域で作られたビールを飲むことで受ける
レベルの放射線より被曝量が多いことをいいます。
私自身地震がおきてから全てのニュースを読んでいます。しかし、今まで一つとして正確で誤りのないレ
ポートはありませんでした (この問題の一部は日本危機通信の弱点の一部でもありましょう)。「誤りのないも
のがない」とは偏った非核報道 (最近は極普通ですが) をさしているのではありません。「誤りのないものがな
い」というのは物理や自然法則に関する目に余る間違いであり、原発の建てられ方と制御方法についての基本
的な理解の欠如による事実の大きな誤解でもあります。私は CNN の 3 ページにわたるレポートを読みました
が、その一つ一つの段落にはそれぞれ間違いが含まれていました。
今何が起こっているかを説明する前に、少し基礎をさらいましょう。”
続きは
http://bravenewclimate.files.wordpress.com/2011/03/fukushim_explained_japanese_translationv2.pdf