2007/11/10

フィンランド

 人口  5,238,460人 世界第112位
人口密度 16人/km²
                総計(2007年)
教育

学校教育ではフィンランド語、スウェーデン語が必修であり(ただしオーランド諸島ではフィンランド語は必修ではない)、さらに英語やその他の言語の教育が行われている。本土のスウェーデン系国民は幼いころからテレビなどを通じて自然にフィンランド語を習得することが多いが、フィンランド系国民はスウェーデン語習得機会に乏しく、一部国民から「スウェーデン語必修」に反発がある。フィンランドの大学はすべて国立で、受験戦争はフランスや日本ほど厳しくはない。しかし、フィンランドの教育水準は世界トップで、教育における「フィンランドモデル」が注目を集めている。生徒は競争による相対評価ではなく、達成度によって評価される。

ユネスコの定義による高等教育機関(大学およびその他すべての高等教育機関・課程)の進学率は世界第二位の87パーセントである。(2004年度)この年の世界第一位は大韓民国の89パーセントであったが前年度は世界第一位であった。2004年度に行われたOECD(経済協力開発機構)のPISA(学習到達度調査)は日本や韓国、香港などの教育熱の高い国や欧米先進国を抑えて学力世界一を誇っている。

奇妙な世界大会

# エア・ギター世界選手権大会(オウル州 オウル):2006年と2007年にダイノジおおちが優勝。金剛地武志も入賞している。
# 奥様運び大会(東スオミ州北サヴォ県 ソンカヤルヴィ): 優勝者には、奥様の体重(最低49kg以上)と同じ量のビールが贈られる。
# 携帯電話投げ世界選手権大会(サイマー湖地方 サヴォンリンナ):「この近代機器によってもたらされるすべてのフラストレーションや失望に返報するのが目的」で開催。優勝者には新しい携帯電話が贈られる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

0 件のコメント: