2007/11/09

水?その次は?

水ビジネス市場を広く見渡すと、日本企業が高い水処理技術を生かし、海外の再生水処理工場や上下水道の建設で工事監理などの業務のみを請け負いつつ、新たな事業機会の獲得を目指す事例も多いようだ。

「現在の逆浸透膜市場は『淡水化』用途が年17%、『排水の再利用』用途が年26%の伸びとともに右肩上がりで、水の需要増加に供給が追いつかない状態なのです」(同)

このほか、ボトルウオーターの分野でも、欧米に代わり、水不足に悩む中国やインド、東南アジア諸国がターゲット市場になっており、市場規模の拡大が期待できる。これらの国は上下水道が十分に整備されておらず、水道水が飲用水に適していないからだ。

世界的な需要拡大を背景にした水ビジネス市場は投資家も注目しており、今後さらなる成長が見込まれている。


http://r25.jp/index.php/m/WB/a/WB001120/id/200710251105

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