2009/05/31

グリッドパリティ


”太陽光発電のコストは、一般的に設備の価格でほぼ決まる。運転に燃料費は不要であり、保守管理費用も比較的小さい。開発当初は非常に高価であり用途が限られたが、現在では一般家庭で導入可能な水準に低減してきている。現時点でのコストは系統電力よりも高価であるが、普及と技術的改良に伴って今後も低減が見込まれ、今後数年のうちに系統電力価格より安くなる(グリッドパリティに到達する)国が増えるとされる。将来の主要な電源の1つとして政策で普及拡大と価格低減を促進する国が増えている。エネルギーセキュリティ向上などの付加的なコスト上のメリットも有するが、特に昼間の需要ピークカットのコスト的メリットが大きいとされる([1]P.131-132, [2]P.131など)。一方、途上国で送電網が未整備な場合、消費電力に比して燃料輸送費や保守費が高い場所など(山地、離島、砂漠、宇宙等)では、現段階でも他方式に比較して最も安価な電源になる場合が多い。 また国内生産した場合の経済効果も重要視され、近年はグリーン・ニューディール政策の一環に位置づけられることがある。”

2009/05/27

”--人々は(オープン性について)気にしているでしょうか。つまり、業界は気にしているかもしれませんし、「Open Handset Alliance」のパートナーも気にしているでしょう。でもコンシューマーはどうでしょうか。

Rubin氏:それは余計なおせっかいというものです。わたしは何かマーケティングキャンペーンを実施して、オープン性が意味するものをコンシューマーに啓発しているわけではありません。実際、街でオープン性について人々に尋ねたとしたら、10通りの定義が返ってくるでしょう。Symbianの人々は「わたしはオープンです」と言うでしょうし、LiMo Foundationの人々は「わたしはオープンです」と言うでしょう。

 おそらくオープン性のロイヤルフラッシュのようなものが存在するのでしょう。持ち札をテーブルに広げて、(指さしながら)「オープン、オープン、オープン、オープン、オープン」と言います。オープンを最も多く持っている人の勝ちです。

 われわれはこの状態にいると考えています。われわれにはオープンエコシステムがありますし、オープンソースプラットフォームもあります。正しいライセンスを選んでおり、バイラルマーケティングの側面もなく、無条件で100%無料です。Androidは完全なもので、電話を開発するのに必要なあらゆるものがそろっています。まだ結論は出ていませんが、そういったすべてのものを加えたとき、このすべての構成要素によって、本当に成功する製品をつくることができる可能性があります。”
http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20393600-4,00.htm
”現在のデリバティブトレーダーのうち、いったいどれだけの人が、自分が取引している商品のことを理解しているだろうか? ある企業から債券を買い入れ、それを商品先物や為替相場の変動に対してヘッジしようとする時、彼らはその取引の原資産となっている有形の資産について考えることがあるのだろうか? トレーディングを始めるよりも前に、原油を触ったり、実際に商品をタイバーツで支払ったり、あるいはサブプライムローンを借り入れたりしたことがある人はどれほどいるのだろうか?

 同様に、実際のビジネス上の課題に取り組むよりも先に、エクセルで収支予測を作ったり、パワーポイントで戦略プレゼンテーションを作ったりすることに没頭している経営幹部やコンサルタントがどれほどいることか。”
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090525/195663/
資産の動向

資産の推移グラフ
2000年10月      164万円
2000年末      280万円
2001年末     6,100万円
2002年末     9,600万円
2003年末   2億7,000万円
2004年末   11億5,000万円
2005年末      80億円
2006年末     157億円
2007年末     185億円
2008年10月     210億円
2008年末     218億円

2009/05/20

パソコンのなかのひと。。

Hi from Multitouch Barcelona on Vimeo.

モラル・パニック

”架空の例であるが次のようなものがモラルパニックである。社会に急速に携帯電話が普及したことにより、若者が携帯電話などに熱中することへの懸念が中高年の間で広がるとする。やがて「若年犯罪の増加や少女売春の増加は、携帯電話による人間関係や脳組織の劣化が原因だ」というようなセンセーショナルな説がメディアなどを通じて蔓延し、保護者の間に携帯電話に対する恐怖や社会不安が発生する。不安の高まりの結果、携帯電話の害悪を訴えて携帯電話を子供から取り上げたり、携帯電話販売を禁止したり携帯電話サイトを一律閉鎖したりする運動が社会全体に一気に広がる。この社会不安と運動はモラルパニックである。
これらのパニックは社会問題や俗流若者論などを取り上げるメディアの報道により火が付くことが一般的であるが、半自然発生的にモラル・パニックが起こることもある。集団狂気(マス・ヒステリア、mass hysteria)はモラル・パニックの要素となりうるが、集団狂気とモラル・パニックの違いは、モラル・パニックの場合は人々の持つ道徳性によって燃え上がり、普通「純粋な恐怖」というより「怒り」として表現されることである。社会的・文化的価値観を覆すものに対する静かな不安が広がっている時に、怒りを表現してパニック的運動を発生させる人々は「道徳事業家」(moral entrepreneurs、アメリカの社会学者ハワード・S・ベッカー Howard S. Beckerによる造語)と呼ばれる人々であり、その標的となるのは「フォーク・デビル」(folk devil、「民衆の悪魔」、社会からよそもの視される人々で、民話や噂話やメディアなどでさまざまな害悪の原因として非難される)と呼ばれる人々である。
モラル・パニックとは社会に緊張を起こすような論争の副産物でもあり、またモラル・パニックに対し疑問を呈することは社会の敵を擁護するものとしてタブー扱いされ、公の場での論争ができないこともある。

関心 - モラル・パニックが起こるには、まず世間に、疑わしい集団や文化は社会に対し悪影響がありそうだ、という認識があることが必要である。
敵意 - そうした集団や文化に対する敵意が高まり、「フォーク・デビル」へとされてゆく。「やつら」と「わたしたち」の明確な区分が形成される。
合意 - 国民的なものとはならないまでも、「これらの文化や集団は社会に対する現実的な脅威である」という認識が広まり受容される必要がある。このとき、「道徳事業家」たちの声が大きく、その一方で「フォーク・デビル」の声は社会に届かず組織化もされていないことがモラル・パニック発生には重要である。
不均衡 - 大衆は、非難されている集団が持つ実際の脅威に比べて不均衡な統計を与えられる。
揮発性 - モラル・パニックは揮発性が高く、激しく燃え上がるが終わる時も早く、大衆やメディアの関心は次の事件やニュースへ向かう。”
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

  思へばこの世は常の住み家にあらず
 草葉に置く白露水に宿る月よりなほあやし
金谷に花を詠じ榮花は先立つて無常の風に誘はるる
南楼の月を弄ぶ輩も月に先立つて有為の雲にかくれり
 人間五十年化天のうちを比ぶれば夢幻の如くなり
 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか

これを菩提の種と思ひ定めざらんは口惜しかりき次第ぞ

かしわざき かりわ げんしりょく はつでんしょ


さあさあ

2009/05/14


”日本におけるスマートグリッド  Wikipedia

日本では類似したアイディアが住友電気工業などにより提案されており、太陽を起源とする再生可能な新エネルギーと、今日技術的に適用可能となった高温超電導直流電力ケーブルの組合せによる地球規模の電力網敷設を段階的に推進すること、そのために「PPLPソリッドDC・超長距離・大容量・国際連系・海底ケーブル」が必要であること、それらによって最終的には人類の必要とする全エネルギーを再生可能な手段によってえられることが期待されている[3]。
経済産業省の望月晴文事務次官は、2009年2月19日の記者会見で、アメリカでスマートグリッドが提唱されているのは送電網がつぎはぎだらけでよく大停電をおこすのが理由で、日本は送電網がしっかりしているから追従する必要はないのではないかという見方をしめした[4]。
東京電力は、東京工業大学、東芝、日立製作所などと共同で「日本版スマートグリッド」実証実験を東工大キャンパスで2010年度からおこなうことを発表した[5]。実験には東芝や日立の他にも、東芝三菱電機産業システム、富士電機システムズ、明電舎、伊藤忠商事、関電工の参加が決まっており、さらに増える可能性もあるという。実験期間は3年間の予定である[6]。
実証実験では実際の家庭生活を想定し、家庭用の太陽光パネルを設置して冷蔵庫などの一般的な家電製品や電気自動車、ヒートポンプ式給湯器に利用する一方、余った電力については蓄電池にためたり、電力会社に実際に売ったりするという。電力の売買状況をコンピューターで把握し、コンピューター内にシミュレートした送電線網への影響を分析。送電線網に影響を与えずに太陽光発電を有効利用できる売電の時間帯や電気自動車への充電時間帯などを検証する[7]。”

2009/05/08

グラミン銀行(バングラディシュ)

”16の決意」
1.私たちはグラミン銀行の4つの原則に従い、私たちの人生のあらゆる歩みの中でこれを推進する:規律、団結、勇気、そして勤勉。
2.繁栄は家族のために。
3.私たちは荒廃した家には住まない。まず第一に家を修繕し、新しい家を作るために働く。
4.私たちは一年を通して野菜をつくる。私たちはそれらを豊富に食べ、余った分を売る。
5.私たちは耕作期にはなるべく多くの種をまく。
6.私たちは家族を大きくしすぎないように計画する。支出をおさえ、健康に気を遣う。
7.私たちは子供たちを教育し、子供たちが自分の教育費を払えるよう保証する。
8.私たちはつねに子供と周囲の環境を清潔に保つ。
9.私たちは穴を掘ったトイレ (pit-latrine) をつくり、使う。
10.私たちは筒井戸から水を飲む。もし井戸がない場合は、水を沸かすかミョウバンを使う。
11.私たちは息子の結婚式で持参金をもらわず、娘の結婚式にも持参金を持っていかない。私たちのグループは持参金の呪いから距離をおく。私たちは幼年での婚姻をさせない。
12.私たちは不正なことをせず、また他人に不正なこともさせない。
13.私たちは共同でより大きな投資を受けることにより、より多くの収入を受ける。
14.私たちはつねにお互いに助け合えるよう用意する。もし誰かに困難があれば、私たちは全員で彼または彼女を助ける。
15.もしどこかのグループが破綻しそうだとわかったときは、私たちはそこへいって回復を手助けする。
16.私たちはすべての社会活動に共同で加わる。”

Playing For Change | Song Around The World "Stand By Me" from Concord Music Group on Vimeo.

2009/05/06


共生の例 [編集]



カクレクマノミとイソギンチャク
魚類であるクマノミと、刺胞動物であるイソギンチャクの共生関係は有名である。イソギンチャクの触手には、異物に触れると毒針を発射する「刺胞」という細胞が無数にあり、これで魚などを麻痺させて捕食している。ところがクマノミの体表には特殊な粘液が分泌され、イソギンチャクの刺胞は反応しない。このためクマノミは大型イソギンチャクの周囲を棲みかにして外敵から身を守ることができる。一方、イソギンチャクがこの関係からどの様な利益を得ているかはっきりせず、この関係は片利共生とみられる。一説には、イソギンチャクの触手の間のゴミをクマノミが食べる、またクマノミの食べ残しをイソギンチャクが得る、イソギンチャクの天敵チョウチョウウオをクマノミが追い払うといった相利共生とされることもある。クマノミのほかにもイソギンチャクカクレエビなど、イソギンチャクと共生する生物は多い。

2009/05/05

フラット化する世界?(ふらっと か する せかい?)

「平成」の出典 [編集]

安岡正篤が考案したとされる元号であるが(前項参照)、「平成」の名前の由来は、『史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、『書経』大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)」からで「内外、天地とも平和が達成される」という意味。元号に「成」が付くのは初めてであるが、「大成」「成化」など外国の年号や13代成務天皇の諡号にも使用されており、「平成」は慣例に即した古典的な元号とも言える。

しんはつばい