2007/11/20

快刀。

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/108/index.html
 
・・・・なかでも、一番の大きなリスクは福井総裁である。レームダックに陥った福井総裁が、いきなり利上げを強行する可能性もなくはない。そんなことになったら、日本経済はとんでもないことになり、年度内に平均株価1万3000円台もありうる。

 もっとも、救いなのは福井総裁の任期が3月までだということだ。その後にまともな総裁が就任して金融緩和してくれれば、日本経済が致命傷を負うことはない。日本の経済は本質的には傷んでいるわけではないからだ。少なくとも、年収200万円台の人間がプール付きの家をローンで買うというインチキな経済体制にはなっていない。

 そして、いまこそが国内投資のチャンスだとわたしは思っている。現在、国債の流通利回りと東証の配当利回りが逆転している。もし1万3000円台に突入すれば、株を買う絶好のチャンスである。

 またサブプライムローンの下落から来る連想によって、不動産投信のJリート(J-REIT)が劇的に落ちて、利回りも3%台になっているのも狙い目だ。資産を運用したい人には千載一遇のチャンスかもしれない。

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