今日インド出身の外国人に道を尋ねられた。聞いたところ、バーナーを作るために日本に来ているそうで、今日は日曜日ということもあり自転車に乗って市街地まで来たそうな。で、帰り道がわかんなくなった、と。
そういえば去年もいろんな人に道を尋ねられたなぁ。とくに外国人に。
親切そうに見えるオーラか何かが出始めたか?なわけないか。
2008/06/28
2008/06/27
"Microsoftは、検索エンジンPowersetを1億ドル、あるいはそれ以上で買収することでほぼ合意に達しているという。技術ウェブサイトVentureBeatが伝えている。
VentureBeatによると、セマンティック(自然言語)検索を専門とし、シリコンバレーを拠点とするPowersetに関する今回の取引は7月に発表を予定しているという。
MicrosoftおよびPowersetは、VentureBeatの報道についてともにコメントを拒否している。
この取引は、Yahoo買収に失敗したMicrosoftを助けるものと考えられている。しかし、消息筋によると、Microsoftは、Yahoo株主から要請を受けるなか、Yahooの検索エンジンについて新たな提案を模索中であるという。
MicrosoftがPowersetに興味を持っているといううわさは過去数週間ささやかれていた。
Powersetは2006年11月、Foundation Capital、Founders Fund、エンジェル投資家らによるシリーズA資金調達により、1250万ドルを得ていた。 "
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20376137,00.htm
VentureBeatによると、セマンティック(自然言語)検索を専門とし、シリコンバレーを拠点とするPowersetに関する今回の取引は7月に発表を予定しているという。
MicrosoftおよびPowersetは、VentureBeatの報道についてともにコメントを拒否している。
この取引は、Yahoo買収に失敗したMicrosoftを助けるものと考えられている。しかし、消息筋によると、Microsoftは、Yahoo株主から要請を受けるなか、Yahooの検索エンジンについて新たな提案を模索中であるという。
MicrosoftがPowersetに興味を持っているといううわさは過去数週間ささやかれていた。
Powersetは2006年11月、Foundation Capital、Founders Fund、エンジェル投資家らによるシリーズA資金調達により、1250万ドルを得ていた。 "
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20376137,00.htm
2008/06/25
こちら に いっぴょう
”157 名前:名無しさん@全板トナメ参戦中[] 投稿日:2008/06/24(火) 11:16:43 ID:NqWQWUcy0
笑いには二種類あると思うんよ。
辛い現実から解放してくれる笑いと、他人を見下す陰な笑いと。
ナベアツを見てどちらを感じるかはその人自身の心そのものだと思うよ。”
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1141422.html
笑いには二種類あると思うんよ。
辛い現実から解放してくれる笑いと、他人を見下す陰な笑いと。
ナベアツを見てどちらを感じるかはその人自身の心そのものだと思うよ。”
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1141422.html
2008/06/23
2008/06/20
2008/06/19
2008/06/18
2008/06/17
まるちたっち せんしんぐ
”先日の秋葉原通り魔事件を受け、増田寛也総務相が犯罪予告を検知できるソフトウエアの開発費を来年度予算の概算要求に盛り込むと語った。
その開発費は、驚くことなかれ数億円といわれている。うむむ、そんなにもお金がかかるものなのだろうか?
そんな犯罪予告検知ソフトウェア開発の記事に影響されてか、ほぼ無料で作られたのがこちらのインターネットサービス『予告in』だ。
こちら『字幕in』などで知られている矢野さとる氏が製作したもの。
『予告in』は、ネット上の犯罪予告らしい書き込みを自動検出して掲載するというもの。
はてな、2ちゃんねるのスレッド、ブログなどからそれらしいものを見つけリストに表示するのだ。
手動でないためネタやジョークの予告までも盛り込まれているが、それでもちゃんと検出ができているのが凄い。”
http://news.livedoor.com/article/detail/3682487/
その開発費は、驚くことなかれ数億円といわれている。うむむ、そんなにもお金がかかるものなのだろうか?
そんな犯罪予告検知ソフトウェア開発の記事に影響されてか、ほぼ無料で作られたのがこちらのインターネットサービス『予告in』だ。
こちら『字幕in』などで知られている矢野さとる氏が製作したもの。
『予告in』は、ネット上の犯罪予告らしい書き込みを自動検出して掲載するというもの。
はてな、2ちゃんねるのスレッド、ブログなどからそれらしいものを見つけリストに表示するのだ。
手動でないためネタやジョークの予告までも盛り込まれているが、それでもちゃんと検出ができているのが凄い。”
http://news.livedoor.com/article/detail/3682487/
”■携帯機でも世界同時リリースが当たり前に
全世界に同時リリースできる携帯電話プラットホームは過去に存在しておらず、それが世界の携帯電話向けゲームの成長を阻害もしてきた。その意味でゲーム会社にとってiPhoneというプラットホームの魅力は大きい。iPhoneでゲームの販売を行えば、自動的に全世界に同時リリースでき、各国から収益が得られる可能性があるからだ。
セガは未発表の複数のプロジェクトが動いていることを認めている。他の日本のゲーム各社も動いているようだ。
悩ましいのは、中心価格帯が10ドル前後ではないかと予想されている点で、大型ゲームの場合は収益の見込みをどう立てるかが課題になるだろう。今のところアップルがゲーム分野にどこまで本気で取り組むのかも未知数で、ゲーム各社とも当初はすでにブランドを確立した移植タイトルで様子を見るのではないかとも思われる。
逆に、日本独自のアマチュア文化のなかで個人により開発されたシューティングゲームやノベルゲームが突然世界に出て行くプラットホームとして盛り上がるかもしれない。
iPhoneの登場は、物理メディア時代の終わりを確実に加速する。現在のゲーム機の戦略に軌道修正を迫り、さらにはDSやPSPの後継機種の戦略にも影響を与えるのは間違いない。携帯ゲーム機や携帯電話機向けゲームでさえ、世界同時リリースが当たり前になる時代が来ようとしている。”
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000013062008&cp=2
全世界に同時リリースできる携帯電話プラットホームは過去に存在しておらず、それが世界の携帯電話向けゲームの成長を阻害もしてきた。その意味でゲーム会社にとってiPhoneというプラットホームの魅力は大きい。iPhoneでゲームの販売を行えば、自動的に全世界に同時リリースでき、各国から収益が得られる可能性があるからだ。
セガは未発表の複数のプロジェクトが動いていることを認めている。他の日本のゲーム各社も動いているようだ。
悩ましいのは、中心価格帯が10ドル前後ではないかと予想されている点で、大型ゲームの場合は収益の見込みをどう立てるかが課題になるだろう。今のところアップルがゲーム分野にどこまで本気で取り組むのかも未知数で、ゲーム各社とも当初はすでにブランドを確立した移植タイトルで様子を見るのではないかとも思われる。
逆に、日本独自のアマチュア文化のなかで個人により開発されたシューティングゲームやノベルゲームが突然世界に出て行くプラットホームとして盛り上がるかもしれない。
iPhoneの登場は、物理メディア時代の終わりを確実に加速する。現在のゲーム機の戦略に軌道修正を迫り、さらにはDSやPSPの後継機種の戦略にも影響を与えるのは間違いない。携帯ゲーム機や携帯電話機向けゲームでさえ、世界同時リリースが当たり前になる時代が来ようとしている。”
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITew000013062008&cp=2
” アマゾンは一般にはWeb上の書店かオンラインショップと考えられているかもしれない。ユーザーのプロファイルを抑えたマーケティングや、世界中に張り巡らせた効率的なロジスティクスこそが彼らのコア・コンピテンスだと見る人もいるだろう。しかし、アマゾンが次々と発表している「Amazon Web Services」(AWS)が示すのは、アンドリーセン氏がいうレベル3プラットフォームを提供できる数少ない企業として、アマゾンが他社をリードしているという事実だ。
米アマゾンCTOのワーナー・ヴォーゲルス(Werner Vogels)氏は自身のブログのなかで、同社の分散システム「Dyanamo」の技術的概要を明かしている。公開された文書によれば、アマゾンは年末のプレゼントシーズンのピーク時には数千万人の顧客を数万台のサーバでさばいているという。常時、数百万セッションを維持し、たった1日で300万ユーザーが何かを購入する。1つのWebページを表示するのに平均して150程度の関連サービスがSOAベースの分散システム上で呼ばれるが、一定時間以内にページを表示するために、個々のサービスは数百ミリ秒以内にレスポンスを返す仕様になっている。
この巨大で実用的なシステムを実現するために、アマゾンは長年考察と技術開発投資を続けてきた。同社のストレージサービス「Amazon S3」のベースともなっているというDynamoでは、従来のRDBMSで常識だった「データの完全な一貫性」を保証することよりも「いつでも必ずデータを書き込める」というレスポンスを優先したアプローチを採用している。システム全体でデータの一貫性を完全に保証しようとすると、ある一定以上の規模やパーティションで分けられたネットワークにはスケールしなくなる。代わりに一貫性を少し犠牲にすることで、Dynamoでは可用性を大幅に上げているという。これは、いつでもカートに商品を入れられるようにという同社サービスの特性から来る要請というが、地球規模のクラウド・コンピューティングでは今後広く使われていく手法なのかもしれない。
ヴォーゲルス氏はDynamoの特徴を「zero-hop DHT」(ホップ数ゼロの分散ハッシュテーブル)とも述べている。DynamoではFreenetやGnutellaのような古いP2Pネットワークと異なり、あらかじめ参加しているピアが分かっている「構造化されたP2P」を使っている。すべてのピアは完全なハッシュデータを持っていて、必要なサービスやデータを提供するピアに対して、他のピアを経由することなくダイレクトにアクセスできる。そのため、実行速度はネットワーク規模に無関係に一定以下に抑えられるのだという。
こうした高度なアルゴリズムやアイデアは、アカデミズムの世界でも多く議論されているが、実際に稼働しているシステムを持つのがアマゾンの強みだろう。”
http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200711/26/platform.html
米アマゾンCTOのワーナー・ヴォーゲルス(Werner Vogels)氏は自身のブログのなかで、同社の分散システム「Dyanamo」の技術的概要を明かしている。公開された文書によれば、アマゾンは年末のプレゼントシーズンのピーク時には数千万人の顧客を数万台のサーバでさばいているという。常時、数百万セッションを維持し、たった1日で300万ユーザーが何かを購入する。1つのWebページを表示するのに平均して150程度の関連サービスがSOAベースの分散システム上で呼ばれるが、一定時間以内にページを表示するために、個々のサービスは数百ミリ秒以内にレスポンスを返す仕様になっている。
この巨大で実用的なシステムを実現するために、アマゾンは長年考察と技術開発投資を続けてきた。同社のストレージサービス「Amazon S3」のベースともなっているというDynamoでは、従来のRDBMSで常識だった「データの完全な一貫性」を保証することよりも「いつでも必ずデータを書き込める」というレスポンスを優先したアプローチを採用している。システム全体でデータの一貫性を完全に保証しようとすると、ある一定以上の規模やパーティションで分けられたネットワークにはスケールしなくなる。代わりに一貫性を少し犠牲にすることで、Dynamoでは可用性を大幅に上げているという。これは、いつでもカートに商品を入れられるようにという同社サービスの特性から来る要請というが、地球規模のクラウド・コンピューティングでは今後広く使われていく手法なのかもしれない。
ヴォーゲルス氏はDynamoの特徴を「zero-hop DHT」(ホップ数ゼロの分散ハッシュテーブル)とも述べている。DynamoではFreenetやGnutellaのような古いP2Pネットワークと異なり、あらかじめ参加しているピアが分かっている「構造化されたP2P」を使っている。すべてのピアは完全なハッシュデータを持っていて、必要なサービスやデータを提供するピアに対して、他のピアを経由することなくダイレクトにアクセスできる。そのため、実行速度はネットワーク規模に無関係に一定以下に抑えられるのだという。
こうした高度なアルゴリズムやアイデアは、アカデミズムの世界でも多く議論されているが、実際に稼働しているシステムを持つのがアマゾンの強みだろう。”
http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200711/26/platform.html
2008/06/16
Powerset
"インターネット検索に3度目の転機が訪れるかも知れないと鳴り物入りで登場したのがPowersetだ(参考記事:Powerset、「質問の答え」を見つけてくれる検索エンジンをβ公開)。自然言語検索の技術を使い、通常の人間の言葉による質問に対して、それに適した回答を探し出してくれる。
5月12日に一般公開されたPowersetのベータ版を使って、早速いろいろな検索を試してみた。
グーグルとの違いをひと言で言えば、グーグルが検索キーワードに最も関連のある「ページ」を提示してくれるのに対して、Powersetは「情報そのもの」を提示してくれるということだ。
具体的にいくつか例で見てみよう。以下の例で注意してほしいのは、Powersetが現在検索対象としているのはWikipediaの英語版と、アルファ版公開中のオンラインデータベース「Freebase」だけであるのに対して、グーグルはインターネット全体が検索対象である点だ。もう1つ、以下の例ではフルセンテンスで検索したが、Powersetは1単語や単語の羅列も受け付ける。
■アルカトラズ島から逃げた囚人の数は?
「アルカトラズ島から逃げた囚人の数は?(How many prisoners have escaped from the Alcatraz Island?)」という検索に対する結果は、グーグルとPowersetで以下の通りとなった。
ps02.png グーグルで「アルカトラズ島から逃げた囚人の数は?(How many prisoners have escaped from the Alcatraz Island?)」と検索した結果。微妙に答えらしきセンテンスが見えているが、本文に飛ばないと正解は分からない
ps03.png 同じ検索文でPowersetで検索した結果。ずばり答えが含まれる部分が表示されている。この例では「36」は正答ではないが、少なくとも数字を聞かれていることを認識してハイライト表示していることは分かる
グーグルはWikipediaのアルカトラズ島の項をトップに持ってきている。答えは当該ページを読めば分かる。脱獄不能と言われたアルカトラズの監獄で本当に脱獄に成功した囚人がいなかったことが分かる。従来の検索エンジンのパラダイムでは、これ以上の答えは望めない。
しかし、Powersetの出してきた答えは、これとは異なる。ずばり、関連する段落がトップに表示され、検索結果をクリックしなくても答えが分かるのだ。「how many」とフレーズを認識したPowersetは「36」という数字をハイライトしている。
ただし、ここでは正答は36人ではない。計14回あった脱獄計画に36人の囚人が関わり、誰1人として脱獄に成功していないというのが正答だ。結局人間が読まなければならないという意味では、まだ機械は人間の言葉である自然言語を理解するというレベルにはほど遠いが、それにしてもグーグルとの違いは一目瞭然だ。グーグルではアルカトラズ島の解説ページに飛んで、目でざっと読むか「escape、break、sneak」などいくつかの単語で検索して該当個所を探す必要がある。
~
記者は出張中のサンフランシスコで飛び降り自殺を目撃した。正確には目撃する寸前だった。ビルの4階あたりから飛び降りようとする30絡みの男をしばらく人だかりの中で見ていたのが、おそらく1時間経っても飛び降りないだろうと、10分ほどでその場を立ち去った。その晩、別の記者から私が立ち去った 5分後に男が飛び降りたと聞かされた。ただ、死なずに済んだのかどうかが分からない。
気になった記者はグーグルで「san francisco suicide」で検索した。地元新聞も見たが、関係する情報がなかなか見つからない。しばらくすると、Yahoo!のQ&Aサイトで、私とまったく同じ質問をしている人が見つかった。そこには現場にいたとする目撃者からの回答があり、読むに耐えない恐ろしい記述と、死亡したという事実が書かれていた。
こうした情報がグーグルの検索ですんなりと出てくるのは、ある種のWebサイトでのクロール頻度が高いからだろう。また、地元新聞のベタ記事にもならないできごとの伝聞情報が、ちゃんと検索で上位に表示されるのは、ページの鮮度を勘案して順位を決定しているからとだろう。「san francisco suicide」の検索に対して、サンフランシスコの自殺予防センターや、過去にゴールデンゲートブリッジから飛び降りた自殺者のリストと、「さっき起こった出来事」を同程度に優先するべき理由はある。グーグルが支持されるのは、そうした順位付けにおける各種アルゴリズムやパラメータのさじ加減が絶妙に感じられるからだろう。とすれば、Powersetのベータ版サービスは、まだこうした領域でグーグルを脅かすだけの力があるかどうか、何も証明していないということになる。
さらに、インターネット全体という巨大なデータを対象に高頻度なクローリングとインデクシングを継続するためには膨大な計算機資源とテクニックが必要だということもある。GFSやMapReduceの名で知られるグローバルな分散ファイルシステムや並列処理技術など、グーグルのインフラ面での優位については簡単に揺らぎそうもない。
Powersetとグーグルでは、もともと目指しているものが異なるのかもしれない。ただ、およそあらゆるインターネット上の検索に対して有効と考えられていた汎用的なグーグル検索に対して、有力なライバルが現れたことだけは間違いないだろう。"
http://www.atmarkit.co.jp/news/200805/15/ps.html
凌河
今日、3時間目のとき、「2年 ドッチボール大会」と いう大会が、ありました。僕たちの
チームの名前が あります。「白チーム」です。
1回戦は 2年3組 対 2年4組 でした。やった結果は2年4組が勝ちました。でも2年3組は、すばしっこくてなかなかまともに当たりませんでした。
みんなは、「よゆうよゆう」といっていました。
2回戦は、2年3組 対 2年4組 でした。
最初は「よゆう。よゆう。」と思っていました。
でも、いきなり強くなり始めたので、びっくりしました。そのすきを見付けてボールをすごい力でなげて来たのでよけようとしても、凄い速さで投げるのでよけられませんでした。
結果は1勝1敗でした。
終わり
チームの名前が あります。「白チーム」です。
1回戦は 2年3組 対 2年4組 でした。やった結果は2年4組が勝ちました。でも2年3組は、すばしっこくてなかなかまともに当たりませんでした。
みんなは、「よゆうよゆう」といっていました。
2回戦は、2年3組 対 2年4組 でした。
最初は「よゆう。よゆう。」と思っていました。
でも、いきなり強くなり始めたので、びっくりしました。そのすきを見付けてボールをすごい力でなげて来たのでよけようとしても、凄い速さで投げるのでよけられませんでした。
結果は1勝1敗でした。
終わり
2008/06/15
2008/06/13
2008/06/12
”ついに発表されたiPhone 3Gは8GBモデルで$199、16GBでも$299という積極的な価格設定でも話題を呼んでいますが、もちろんこれは契約プラン必須の縛りあり ・販売する携帯電話会社が一時的に差額を負担しつつあとから取り戻すことを前提とした価格です。というわけで気になるのはいわゆる素のお値段。リンク先 Vadafoneイタリアの欧州価格では、8GBで499ユーロ、16GB 599ユーロという価格になっています。現行レートでそのまま日本円にすれば約8万2000円 ~ 9万9000円。
ただこれもSIM ロックフリーというわけではなく、正確には基本料金なし ・使用した分だけの従量プランで使用する場合の料金です。国内ではソフトバンクの料金プランも気になるところですが、欧州などでは販売されるであろうSIM ロックフリー版が欲しい場合はやはりそれなりのお値段を覚悟しなければならないようです。 ”
http://www.blogger.com/post-create.g?blogID=3295324890457669923
ただこれもSIM ロックフリーというわけではなく、正確には基本料金なし ・使用した分だけの従量プランで使用する場合の料金です。国内ではソフトバンクの料金プランも気になるところですが、欧州などでは販売されるであろうSIM ロックフリー版が欲しい場合はやはりそれなりのお値段を覚悟しなければならないようです。 ”
http://www.blogger.com/post-create.g?blogID=3295324890457669923
”Bob Moog氏が開発したシンセサイザー[鍵盤楽器をベースにした電子楽器]とエフェクターは、音楽の世界を変えた。彼の名前を冠する会社は今回、別の楽器に同じ方法論を当てはめることを試みている。その楽器とは、ギターだ。
米Moog Music社の『The Moog Guitar - The Paul Vo Collector Edition』は、サステイン・モードを選択すると、弦を鳴らした音が果てしなく長く持続する。ギタリストのナイジェル・タフネル[「半分架空」のヘビーメタルバンドに関する、カルト的な人気のあるドキュメンタリー風映画『スパイナル・タップ』の登場人物]が、ギターを顔の高さまで持ち上げるパフォーマンスを延々と続けても、最後までずっと音が途切れないだろう。
ミュート・モードを選択した場合は、弦をかき鳴らしてバンジョーのような音を出してから、指板上の弦を指で押さえたり離したりするタッピング奏法ができる。ネックとブリッジにそれぞれ備え付けられたピックアップは、個別にエフェクトの操作が可能で、これにより演奏者は多様な音色を作り出すことができる。
このギターの秘密の味付けは、「Moog製ピックアップと組み合わせるために特別に冶金された」弦だ、と同社のマーケティング担当マネージャーを務めるChris Stack氏は、ワイアード・ブログ『Listening Post』の取材に応えて説明した。「ピックアップは、弦の音を拾いながら、同時に弦[の振動]を制御している」
われわれがMoog社に関するニュースを最後に聞いたのは2006年で、このとき同社はシンセサイザー『Little Phatty』を売り出した。これは、簡単に言えばMoogシンセの現代化バージョンで、Moogの代名詞とも言うべきアナログ・キーボードを、デジタル制御の楽器に作り替えたものだ。
今回のギターは、非常に大きな飛躍をMoog社にもたらすだろう。おそらくそれは、Moog氏が1977年に同社を興して以来の飛躍になるはずだ。
上の動画では、ルー・リード[元ヴェルヴェット・アンダーグラウンド]、ヴァーノン・リード(リヴィング・カラー)などのミュージシャンがMoog Guitarを試奏していて、この6500ドルの楽器が奏でる至福のサウンドを聴かせてくれる。”
http://wiredvision.jp/news/200806/2008061222.html
”原料から最終製品まで勢いの止まらない太陽電池ビジネスだが、ひとつだけ困った問題がある。「お膝元の日本市場がさっぱり盛り上がらない」(業界関係者)のだ。太陽光発電協会の発表によれば、2007年度の日本の国内向け出荷量は2年連続の減少を記録するなど、冴えない状況が続く。今後も欧米を中心に市場拡大が続けば、ドイツのQセルズなど欧米勢に引き離されかねない。
そんななか業界関係者が期待するのが、今年7月7日に開催される北海道洞爺湖サミットだ。「地球環境サミット」と銘打っているだけに、早くも「税制や電力買い取りなど、太陽光発電になんらかの優遇策が出るのでは」(業界関係者)とざわつき始めた。欧州では、太陽光で発電された電力を市場価格の約 3~5倍で買い上げる制度が確立し、一気に市場が拡大したとあって、業界の期待はふくらむばかりである。”
http://diamond.jp/series/inside/06_14_005/
そんななか業界関係者が期待するのが、今年7月7日に開催される北海道洞爺湖サミットだ。「地球環境サミット」と銘打っているだけに、早くも「税制や電力買い取りなど、太陽光発電になんらかの優遇策が出るのでは」(業界関係者)とざわつき始めた。欧州では、太陽光で発電された電力を市場価格の約 3~5倍で買い上げる制度が確立し、一気に市場が拡大したとあって、業界の期待はふくらむばかりである。”
http://diamond.jp/series/inside/06_14_005/
”これまで同様のサービスはあったのですが(googleも近い)、iPod TouchはWiFiがないとネットワークが使えなかったため、MobileMeの機能があっても使える場所は限定的でした。それが、iPhoneになった瞬間に、携帯電波が届く場所であればどこでもこの機能が使えるようになります。
スマートフォン(WZERO-3やEMONE等)のユーザであればある程度上記の機能を実現できるのですが、自宅・職場PC、クラウド上(WEB上)、PDAの全端末をシンクロさせてくれるという機能は欲しいと思います(少なくとも私は設定をがんばって実現しましたが、案外大変でした)。
MobileMeが有料なのが残念
MobileMeは年間9,800円の有料サービスです。音楽とは違い、情報サービスにお金を払う文化が薄いインターネットでこの金額は受け入れがたい金額でしょう。従って、今のところMobileMeが爆発的にユーザを増やすとは考えられません。
しかしApple社がMobileMeを無料化したら話が変わってきます。PDA/スマートフォンの市場を大きく奪っていく可能性があります。iPhoneの発売動向も大切ですが、私はMobileMeも合わせて注視していきたいと思います。 ”
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=3362
スマートフォン(WZERO-3やEMONE等)のユーザであればある程度上記の機能を実現できるのですが、自宅・職場PC、クラウド上(WEB上)、PDAの全端末をシンクロさせてくれるという機能は欲しいと思います(少なくとも私は設定をがんばって実現しましたが、案外大変でした)。
MobileMeが有料なのが残念
MobileMeは年間9,800円の有料サービスです。音楽とは違い、情報サービスにお金を払う文化が薄いインターネットでこの金額は受け入れがたい金額でしょう。従って、今のところMobileMeが爆発的にユーザを増やすとは考えられません。
しかしApple社がMobileMeを無料化したら話が変わってきます。PDA/スマートフォンの市場を大きく奪っていく可能性があります。iPhoneの発売動向も大切ですが、私はMobileMeも合わせて注視していきたいと思います。 ”
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=3362
2008/06/11
”国産の野菜がスーパーの店頭から消える可能性が出てきた。
化学肥料の原料であるリン鉱石の世界最大規模の輸出国である中国が実質的な禁輸措置に踏み切ったのだ。
今年4月、中国は化学肥料の輸出関税を100%と大幅に引き上げ、翌5月にはリン鉱石の関税も100%に引き上げた。
13億人という世界最大の人口を養うべく自国の農業向けにリン鉱石を活用するように方針を変更したためで、実質的には禁輸措置に近い。
肥料の3大要素といえばリン、窒素、カリウム。この3つがなければ日本の農業は成立しない。にもかかわらず、日本はリン鉱石の全量を輸入に頼っており、その多くを中国に依存。もともと、危うい立場にあった。
国際的な資源獲得競争のなかで、日本では原油や食料価格の高騰ばかりに目が向いているが、国際的には肥料も同じように重要視されている。”
http://diamond.jp/series/inside/06_14_004/
化学肥料の原料であるリン鉱石の世界最大規模の輸出国である中国が実質的な禁輸措置に踏み切ったのだ。
今年4月、中国は化学肥料の輸出関税を100%と大幅に引き上げ、翌5月にはリン鉱石の関税も100%に引き上げた。
13億人という世界最大の人口を養うべく自国の農業向けにリン鉱石を活用するように方針を変更したためで、実質的には禁輸措置に近い。
肥料の3大要素といえばリン、窒素、カリウム。この3つがなければ日本の農業は成立しない。にもかかわらず、日本はリン鉱石の全量を輸入に頼っており、その多くを中国に依存。もともと、危うい立場にあった。
国際的な資源獲得競争のなかで、日本では原油や食料価格の高騰ばかりに目が向いているが、国際的には肥料も同じように重要視されている。”
http://diamond.jp/series/inside/06_14_004/
山内容堂
山内 容堂 / 山内 豊信(やまうち ようどう / やまうち とよしげ、文政10年10月29日(1827年11月27日) - 明治5年6月21日(1872年7月26日)は、日本の武士・外様大名・土佐藩15代藩主(在任期間:嘉永元年12月27日(1849年1月21日) - 安政6年(1859年)2月)。官位は、従四位下・土佐守・侍従、のちに従二位・権中納言まで昇進している。
諱は豊信。容堂は隠居してからの号。酒と詩を愛し、自らを『鯨海酔侯(げいかいすいこう)』と称した。幕末の時流に上手く乗ろうとした態度は、当時の志士達から、「酔えば勤皇、覚めれば佐幕」と揶揄された。正室は烏丸光政の娘(三条実万の養女)
2008/06/10
”日本人は世界一ナイスな人々である。しかし彼等のロボットのような人生は理解出来ない。彼等の人生の大部分は仕事、旅行、パチンコや飲み屋(妻同伴でなく)で過ごされる。若者が生きる意味を理解出来ないのは不思議ではない。
ベンジャミン・アルヴァレス ムンバイ(インド)
日本人にしてもロンドンやロサンゼルスの人々のように孤独や寂しさで気が変になるのかもしれないが、彼等はフラストレーションを解消する方法を持っている。剣道、空手、カラオケや楽しい飲み会など。
バッザ 東京
丁度東京から帰って来た所で、秋葉原も行きました。日本人は私が今まで会った中で最も洗練され礼儀正しい人々です。
デス バーミンガム(英国)
ところで、私はこの記事で書かれているようにこの男が人生に疲れていたとは思わない。彼の行動は意味不明であって、これはある種の精神病薬を服用していたに違いない。精神科医も殺人犯と一緒に刑務所に入るべきだ。
ジャンカルロ ロンドン
悪い事は誰かが真似をする。
自転車に乗っている外国人を止めるのに警官が忙しいから、犠牲者には気の毒だと思う。でも日本人は殻を取りさればいい人達だ。
フィンバー・クローリー 名古屋
これらの精神異常的犯罪は一般的でないにせよ、残念ながら日本では増加傾向にある。この男の気が狂っているのは疑う余地はないにせよ、そこには人生の魅力を奪う振る舞いを行うよう容赦ないプレッシャーが過剰にあり、だから彼等は「熱心に働く」のである。
G. デヴィッドソン 柏市 (千葉県)
彼はイギリスに住んでいればよかったのに。全てに疲れた時には湖の地方に行けば、神への信仰と人間性は完全に回復される・・・そのように美しいものを見れば。人々の利己主義には驚かされます。彼が殺害した人々は将来社会に貢献する人々だった筈なのに。悲しく思います。
ジョディ リバプール(英国)
悲しい事に、私にはこの男の視点が分かる。多くの人々にとって人生は困難になり過ぎた。犠牲者の冥福を祈る。これは社会の一端を示す。
デビッド ブレイントリー(英国)”
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-162.html
ベンジャミン・アルヴァレス ムンバイ(インド)
日本人にしてもロンドンやロサンゼルスの人々のように孤独や寂しさで気が変になるのかもしれないが、彼等はフラストレーションを解消する方法を持っている。剣道、空手、カラオケや楽しい飲み会など。
バッザ 東京
丁度東京から帰って来た所で、秋葉原も行きました。日本人は私が今まで会った中で最も洗練され礼儀正しい人々です。
デス バーミンガム(英国)
ところで、私はこの記事で書かれているようにこの男が人生に疲れていたとは思わない。彼の行動は意味不明であって、これはある種の精神病薬を服用していたに違いない。精神科医も殺人犯と一緒に刑務所に入るべきだ。
ジャンカルロ ロンドン
悪い事は誰かが真似をする。
自転車に乗っている外国人を止めるのに警官が忙しいから、犠牲者には気の毒だと思う。でも日本人は殻を取りさればいい人達だ。
フィンバー・クローリー 名古屋
これらの精神異常的犯罪は一般的でないにせよ、残念ながら日本では増加傾向にある。この男の気が狂っているのは疑う余地はないにせよ、そこには人生の魅力を奪う振る舞いを行うよう容赦ないプレッシャーが過剰にあり、だから彼等は「熱心に働く」のである。
G. デヴィッドソン 柏市 (千葉県)
彼はイギリスに住んでいればよかったのに。全てに疲れた時には湖の地方に行けば、神への信仰と人間性は完全に回復される・・・そのように美しいものを見れば。人々の利己主義には驚かされます。彼が殺害した人々は将来社会に貢献する人々だった筈なのに。悲しく思います。
ジョディ リバプール(英国)
悲しい事に、私にはこの男の視点が分かる。多くの人々にとって人生は困難になり過ぎた。犠牲者の冥福を祈る。これは社会の一端を示す。
デビッド ブレイントリー(英国)”
http://redfox2667.blog111.fc2.com/blog-entry-162.html
”WWDC 2008の会場で触れたiPhone 3Gについて。
* その場の通信速度はEDGE(初代)iPhoneで104Kbps、3Gで215Kbps。
* 流出ファームから見つかったり偽スクリーンショットが出回った「3G on/off」オプションはたしかに存在。
* 無線LANは802.11b/g。nは非サポート。
* GPSは衛星測位のいわゆるGPSとWiFi / 携帯基地局データを使うA-GPS。
* 屋内で試用したためGPSの計測時間などは測定できず。
* 写真に位置情報タグを付加するジオタグ機能搭載。
* カメラは初代とおなじ2メガピクセル。うわさの前面カメラは非搭載。
* ディスプレイはサイズ・画素数ともに初代とおなじ。
* 微妙に厚くなっている気がするものの、ふちに向かってテーパーがかかっているため持った感覚はそれほど変わらない(仕様上は最厚部で初代より0.8mmほど厚い)。
* 背中の丸みのため、テーブルに置いたときやや不安定。
* プラスチックになった背面の質感は思ったより悪くない。つるつるなので指紋は付きまくる。
* ものすごく小型のAC / USBアダプタが付属。小型ACプラグの反対にUSBポートがついているだけ。
* ドックは別売り$29。USB電源アダプタの単品売りも同額(未確認)。
* テキストのコピー&ペーストやMMSについては説明なし。
* ドックコネクタ周りの形状も初代と違うため、従来のドックにちゃんと収まらないようにみえる。
* 3.5mmヘッドホンジャック周りのくぼみはなくなって平坦に。初代でちゃんと挿せなかったプラグも使える。
* iPhone 3Gは初代を完全に置き換える。初代はディスコンとなり併売はされない。”
だそうな。通話機能はますます成り下がっていきますな。
http://japanese.engadget.com/2008/06/09/wwdc-2008-iphone-3g-hands-on/
2008/06/09
グーグルは2008年6月9日、Googleの検索サービスを利用できるツールをパソコンや携帯電話のネットサービスだけでなく、音声電話や自動車などにも拡大する方向で開発を進めていることを表明した。米グーグルのマリッサ・メイヤー検索製品および利便性向上担当副社長がグーグルの検索サービスに関する説明会の中で言及した。
音声電話からの利用は、米国では「GOOG-411」という名称で、正式なサービスとして運用が始まっている。指定された番号に電話をかけ、対象とする地域や職種を音声で入力し、使いたいサービスなどを検索できる。通話料も無料だ。日本でのサービス開始は未定だが、「検討はしていく」(グーグル日本法人の辻野晃一郎製品企画本部長)。
グーグルのモバイル検索の利用は日本が一番多いということもあり、携帯電話向けのサービスは国内で積極的に展開する方針。日本国内のGoogle モバイルは、端末によって利用できる機能に制限があるが、「今年後半にも登場が予想されるiPhoneによって、GmailやGoogle Mapsなどのもっとインタラクティブな機能を、携帯にも実装できるようになる」(岸本豪グーグル日本法人モバイル担当プロダクトマネージャー)としている。
メイヤー副社長は、テキストだけでなく、画像や動画、書籍、ニュースなどを検索結果に表示する「ユニバーサルサーチ」や、キーワードと異なる言語のWebページを検索対象にし、検索結果をキーワードと同じ言語に自動的に翻訳する「翻訳検索」を例に挙げ、引き続き、検索サービスの強化を進めていくことを強調した。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20080609/1004447/
音声電話からの利用は、米国では「GOOG-411」という名称で、正式なサービスとして運用が始まっている。指定された番号に電話をかけ、対象とする地域や職種を音声で入力し、使いたいサービスなどを検索できる。通話料も無料だ。日本でのサービス開始は未定だが、「検討はしていく」(グーグル日本法人の辻野晃一郎製品企画本部長)。
グーグルのモバイル検索の利用は日本が一番多いということもあり、携帯電話向けのサービスは国内で積極的に展開する方針。日本国内のGoogle モバイルは、端末によって利用できる機能に制限があるが、「今年後半にも登場が予想されるiPhoneによって、GmailやGoogle Mapsなどのもっとインタラクティブな機能を、携帯にも実装できるようになる」(岸本豪グーグル日本法人モバイル担当プロダクトマネージャー)としている。
メイヤー副社長は、テキストだけでなく、画像や動画、書籍、ニュースなどを検索結果に表示する「ユニバーサルサーチ」や、キーワードと異なる言語のWebページを検索対象にし、検索結果をキーワードと同じ言語に自動的に翻訳する「翻訳検索」を例に挙げ、引き続き、検索サービスの強化を進めていくことを強調した。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20080609/1004447/
2008/06/08
2008/06/06
2008/06/05
2008/06/04
2008/06/03
"大ざっぱに言って、グーグルには2つの側面がある。見えるグーグルと、見えないグーグルだ。「見えない」は言い過ぎでも、グーグルの中には、普通に外から眺めているだけでは見えてこない、エッジな分散コンピューティングの世界が広がっている。
検索やメール、カレンダーなどは外から見えている分かりやすいグーグルだ。逆にこうしたサービスを支えるインフラ技術は、かなり一生懸命見る気にならないと、見えてこない。
ある技術系イベントの席で、たまたま隣になったグーグルの技術者が、私にこう言った。「オレ、アプリはやらないんですよ。画面とか、面倒くさいでしょ。グーグルドキュメントとか別に消えていいって感じ。インフラにしか興味ないんですよ。OS? OSなんて、どうでもいいし」。
20代後半にして自社製品の悪態をつくとは、ずいぶん脇の甘い発言をする人だなと感じたと同時に、何か暗いものを抱えた人なのだろうという印象を受けた。今の時代はインフラよりもサービスに華がある。フロンティアが広がっているのもサービスの分野だ。インフラにしか興味がないという発言をする技術者に「暗さ」を感じたのは、記者が勝手にそう思いこんでいたからだった。
ところが最近、『Googleを支える技術――巨大システムの内側の世界』(西田圭介、技術評論社)を読んで、その印象は180度変わった。彼が言っていた「インフラにしか興味がない」という言葉に共感を覚えるようになったのだ。グーグルでのインフラ開発は、極めてエキサイティングなものに違いない。
グーグルのインフラ技術は、本当のところ、内部の人間にしか分からないことだが、パブリックになっている論文や統計データ、グーグルの関係者の発言からでも、かなりのことが分かる。そのことは記者も分かっていたし、実際にMapReduceやGFSに関する論文はプリントアウトして持ち歩いていたこともある。しかし、公開されている論文数は多く、テーマも専門的で多岐にわたるため、とても記者ごときに読み込めるものではなかった。
そうした論文を読み込み、公になっている情報をつぶさに拾い上げてグーグルのインフラ技術の全体像を再構成して平易に解説した『Googleを支える技術』には大きな価値がある。この本のもう1つの価値は、そうしたインフラ技術の一部が今なお開発を継続中であり、どういう課題に取り組んでいるかを明らかにしていることだ。
グーグルがしてきたことは、単に何万台かのコンピュータを使って計算処理を分散しました、というような話ではない。コモディティ化された大量の安価なCPUやハードディスクをいかに自律的、効率的に運用してグローバルな巨大ファイルシステムやデータベースを作るかというのがテーマだ。言葉にするとそれだけのことだが、相手にしているデータやハードウェアの量が桁違いに多いことと、PC間の接続距離を何階層かに分けて考える必要があることなど条件が複雑なことから、多くのチャレンジングな課題が出てくる。
Rubyの生みの親である、まつもとゆきひろ氏は前書きに寄せて「Googleのしてきたことは、コンピューティングの未来の先取りです」と書いている。グーグルのインフラ構築というのは従来の常識やモデルが通用しない世界だから、グーグルはストレージシステムやコンピューティングのあり方を再定義しつつあるのだと言えるのだろう。また著者の西田圭介氏は、グーグルの巨大システムのしくみを1つ1つ見ていったとき、「はじめてOSやデータベースについて学んだときのようなわくわくする気持ちを覚えました」と書いている。確かに、グーグルの内部では、従来の意味でのコンピュータの教科書に載っていないような独特の仕組みがいくつも実現しているのだ。
例えば、GFSやBigtableほど知られていない「Chubby」と呼ばれる分散ロックシステムがある。ChubbyはGFSに対する外部ロックシステムとしても機能するが、GFSで扱うのに適していない小さなデータを扱うファイルシステムとしても利用されるという。さらに、イベント通知機能を備えており、その特性からグーグル内部ではDNSサーバ代わりに名前解決に使われているという。Chubbyは5台で1つのセルを構成し、1つのマスタと4つのレプリカからなる。そのマスタはマシン間の投票で選ばれるという。また、Chubbyセルにはデータセンター内で閉じたものと、グローバルにアクセス可能なものがある――。
グーグルの分散システムを支える多くの技術に似たアイデアは、アカデミックな世界では広く知られているものも多いという。ただ、著者の西田氏が指摘する通り、それを着々と10年かけて実装してきたこと、実験してきたこと、最適化してきたことこそが、「見えないグーグル」の強みだろう。それは必ずしもコンピュータサイエンス的なデジタルだけで完結するインフラばかりではなく、PCの消費電力(電源ユニットの改造)やハードウェアの故障との戦いという面でも膨大なノウハウを蓄積している。
『Googleを支える技術』を読んでいて記者は思わず笑ってしまったのだが、著者の西田氏は随所にグーグルのインフラを利用する上での注意を書いている。例えば、過去のトラブルを引き合いに出しつつ「Chubbyを利用するときにはデータが大きくなりすぎないか、注意して使わないといけません」などと、まるでグーグルの新人研修用テキストに書くような文章を書いている。普通に考えれば誰の役にも立たない助言だが、その一方で、いずれ遠くない将来、こうした分散システム上でプログラミングをするのは、何もグーグル社員に限らなくなるのではないだろうか、という予感を感じさせるものでもある。"http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200806/02/google.html
検索やメール、カレンダーなどは外から見えている分かりやすいグーグルだ。逆にこうしたサービスを支えるインフラ技術は、かなり一生懸命見る気にならないと、見えてこない。
ある技術系イベントの席で、たまたま隣になったグーグルの技術者が、私にこう言った。「オレ、アプリはやらないんですよ。画面とか、面倒くさいでしょ。グーグルドキュメントとか別に消えていいって感じ。インフラにしか興味ないんですよ。OS? OSなんて、どうでもいいし」。
20代後半にして自社製品の悪態をつくとは、ずいぶん脇の甘い発言をする人だなと感じたと同時に、何か暗いものを抱えた人なのだろうという印象を受けた。今の時代はインフラよりもサービスに華がある。フロンティアが広がっているのもサービスの分野だ。インフラにしか興味がないという発言をする技術者に「暗さ」を感じたのは、記者が勝手にそう思いこんでいたからだった。
ところが最近、『Googleを支える技術――巨大システムの内側の世界』(西田圭介、技術評論社)を読んで、その印象は180度変わった。彼が言っていた「インフラにしか興味がない」という言葉に共感を覚えるようになったのだ。グーグルでのインフラ開発は、極めてエキサイティングなものに違いない。
グーグルのインフラ技術は、本当のところ、内部の人間にしか分からないことだが、パブリックになっている論文や統計データ、グーグルの関係者の発言からでも、かなりのことが分かる。そのことは記者も分かっていたし、実際にMapReduceやGFSに関する論文はプリントアウトして持ち歩いていたこともある。しかし、公開されている論文数は多く、テーマも専門的で多岐にわたるため、とても記者ごときに読み込めるものではなかった。
そうした論文を読み込み、公になっている情報をつぶさに拾い上げてグーグルのインフラ技術の全体像を再構成して平易に解説した『Googleを支える技術』には大きな価値がある。この本のもう1つの価値は、そうしたインフラ技術の一部が今なお開発を継続中であり、どういう課題に取り組んでいるかを明らかにしていることだ。
グーグルがしてきたことは、単に何万台かのコンピュータを使って計算処理を分散しました、というような話ではない。コモディティ化された大量の安価なCPUやハードディスクをいかに自律的、効率的に運用してグローバルな巨大ファイルシステムやデータベースを作るかというのがテーマだ。言葉にするとそれだけのことだが、相手にしているデータやハードウェアの量が桁違いに多いことと、PC間の接続距離を何階層かに分けて考える必要があることなど条件が複雑なことから、多くのチャレンジングな課題が出てくる。
Rubyの生みの親である、まつもとゆきひろ氏は前書きに寄せて「Googleのしてきたことは、コンピューティングの未来の先取りです」と書いている。グーグルのインフラ構築というのは従来の常識やモデルが通用しない世界だから、グーグルはストレージシステムやコンピューティングのあり方を再定義しつつあるのだと言えるのだろう。また著者の西田圭介氏は、グーグルの巨大システムのしくみを1つ1つ見ていったとき、「はじめてOSやデータベースについて学んだときのようなわくわくする気持ちを覚えました」と書いている。確かに、グーグルの内部では、従来の意味でのコンピュータの教科書に載っていないような独特の仕組みがいくつも実現しているのだ。
例えば、GFSやBigtableほど知られていない「Chubby」と呼ばれる分散ロックシステムがある。ChubbyはGFSに対する外部ロックシステムとしても機能するが、GFSで扱うのに適していない小さなデータを扱うファイルシステムとしても利用されるという。さらに、イベント通知機能を備えており、その特性からグーグル内部ではDNSサーバ代わりに名前解決に使われているという。Chubbyは5台で1つのセルを構成し、1つのマスタと4つのレプリカからなる。そのマスタはマシン間の投票で選ばれるという。また、Chubbyセルにはデータセンター内で閉じたものと、グローバルにアクセス可能なものがある――。
グーグルの分散システムを支える多くの技術に似たアイデアは、アカデミックな世界では広く知られているものも多いという。ただ、著者の西田氏が指摘する通り、それを着々と10年かけて実装してきたこと、実験してきたこと、最適化してきたことこそが、「見えないグーグル」の強みだろう。それは必ずしもコンピュータサイエンス的なデジタルだけで完結するインフラばかりではなく、PCの消費電力(電源ユニットの改造)やハードウェアの故障との戦いという面でも膨大なノウハウを蓄積している。
『Googleを支える技術』を読んでいて記者は思わず笑ってしまったのだが、著者の西田氏は随所にグーグルのインフラを利用する上での注意を書いている。例えば、過去のトラブルを引き合いに出しつつ「Chubbyを利用するときにはデータが大きくなりすぎないか、注意して使わないといけません」などと、まるでグーグルの新人研修用テキストに書くような文章を書いている。普通に考えれば誰の役にも立たない助言だが、その一方で、いずれ遠くない将来、こうした分散システム上でプログラミングをするのは、何もグーグル社員に限らなくなるのではないだろうか、という予感を感じさせるものでもある。"http://www.atmarkit.co.jp/news/analysis/200806/02/google.html
2008/06/01
貸自転車2000万人利用
”ほおをなでる薫風が気持ちいい。パリで人気の公共貸自転車「ベリブ」で、セーヌ河畔を巡った。
パリ市が昨年7月に導入した乗り捨て型の貸自転車。市内への自動車の流入を減らすのが主な目的だが、ガソリン消費を抑えることで温室効果ガスの排出が少ない「低炭素社会」作りを進めるねらいもある。
パリ市によると、現在約2万台のベリブがあり、4月までの9か月間でのべ2000万人が利用した。市内約1500か所、300メートル間隔で設置されたターミナルで24時間借りることができ、どのターミナルに返却してもいい。今後、パリ郊外で300か所4500台を拡張する予定だ。
パリ西部16区を歩いていて見つけたターミナルには約20台のベリブが並んでいた。前かご付きのいわゆる「ママチャリ」タイプ。灰色の車体は約22キロあり、頑丈に出来ている。機械の案内に従い、1ユーロ(約162円)の1日券を購入した。支払いは、クレジットカードのみだ。乗りたいベリブのスタンド番号を押すとロックが解除された。
そこへベリブに乗った男性が現れた。国営ラジオ局「RFI」に勤めるダニエル・バロットさん(32)。「通勤に毎日使っている。地下鉄よりいい。自分の自転車もあるけど、これなら駐輪場所や盗難の心配がない」。朝の住宅街で奪い合いになったり、丘の上のターミナルには自転車が少なく、トラックで運びこむことになったりするが、人気は上々という。
セーヌ川沿いを北東へ走った。車道と歩道の間に自転車道があり、すいすい走れる。歩道を走るのは禁止で、自転車道のない場所では車やバイクと同じルールに従って車道を走らなくてはならない。エッフェル塔前を過ぎ、マリー・アントワネットが処刑されたコンコルド広場の石畳をがたがたと走り、シャンゼリゼ通りを突っ切り、凱旋門に。太ももが痛くなったが、気持ちいい。
約1時間の走行中にベリブを交換した。1回30分を過ぎると追加料金が発生するからだ。1日券のほかにも7日券(5ユーロ)と年間パス(29ユーロ)もある。安くて便利。観光客にも人気の理由がわかった。
乗り捨て型の貸自転車制度は、フランスではリヨン市が2005年に始めた。コペンハーゲン、ウィーン、バルセロナなども導入しており、欧州各地に広がっている。日本では、放置自転車や歩道を疾走する自転車がやり玉に挙がる。地域で自転車を共有する仕組みは、横浜市などで検討が始まったばかりだ。
低炭素社会とは、すなわちライフスタイルの転換だ。健康で、爽快な通勤、通学――。日本でも普及してほしい。”
http://www.yomiuri.co.jp/feature/kankyo/20080522ft02.htm?from=nwla
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