2008/03/11


「『カネ余り』というと“世の中に出回っているお金の量が増えていること”と思うかもしれませんが、必ずしもそうではありません。そもそも世の中に出回っているお金の総量は、世界的な市場拡大とともに少しずつ増えているのです。ところが、実際の市場拡大のペースを超える勢いで、世の中に流通しているお金の総量が増えることがある。これが『カネ余り』なんです。専門的にはこれを『実体経済とマネーサプライに乖離』が起こり、『過剰流動性が発生している』と言います」

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