2008/03/28


”# 1つの村にきれいな水を1日1000リットル供給できる設計だ――Colbert氏

# 水源は何でもいい。海でも、水たまりでも、化学薬品の廃棄場でも、六価クロムでも、砒素でも、毒でも、200リットルのドラム缶に入った尿でも――Colbert氏

# 蒸気圧縮式の蒸留装置は新しいものではないが、従来の蒸留器の2%の電力しか使わないという信じられないほど効率的な方法であることが新しい――『R&D World』と『Gizmodo』のコメント

# 交換するフィルターもなければ炭も使わない。捨てるものは何もない(ただ蒸留するだけ)――Colbert氏(その他大勢)

# この『Slingshot』(浄水器の開発コード名)は、を使った発電機(試作機もKamen氏の会社が設計)から出る廃熱の半分(450ワット)を使って水を沸騰させる――TED

# 発電機として使うスターリングエンジンは、約200ワットの電力(効率が20%を超えることはない)と800ワットの廃熱(Slingshotが使う廃熱)を作り出すことができる――TED

# 水に加えられた熱は、「逆流熱交換器」で回収され、次の水を加熱するのに再利用される(これが斬新な部分の一部だ)――TEDとGizmodoのコメント

# 最近では、スターリングエンジンで1キロワットを発電できるといわれている。高効率の電球70個に十分な電力を供給できる程度だ――LCNN

# スターリングエンジンは、燃えるものなら何を使ってでも動かすことができる。プロパンガスでも、牛糞でも――CNN

# Slingshotは約27キログラム以下になるだろう――TED

# 試作機のSlingshotは手作りで10万ドルかかった。目標は1台の生産価格を1000〜2000ドルまで下げることだ――CNN

# Slingshotは、水とパワーを個人の手に戻すことを目指したダビデとゴリアテの物語だ――AP通信

最も興味深いコメントだと感じたのは、何か素晴らしいものを発明することは、問題を半分だけ解決するようなもので、残りの半分の問題は、必要とする人に役に立つ方法で発明品を渡すことだ、というものだ。”
http://wiredvision.jp/news/200803/2008032721.html

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