2007/12/04

対談

・・・・ ところがオープンソースっていうのは,それが面白いと思う人が集まってくるから,今日作った成果を「それはすごいね」って誰かが言ってくれる。でも社内では「ふーん」って。そこに一つの幸せの本質があるんだっ,て僕は言われたことがあるんです。

まつもと それはあるかもしれませんね。

梅田 すごくマニアックなところで人がつながってくる。

――佐藤嘉則さんという,日本OSS貢献者賞を受賞された方のお話なんですが,Linuxを組み込み向けCPUに移植して日本語で公開してもほとんど反応がなかった。それがつなたい英語で投稿したら「お前面白いことやってるな」ってすぐに反響があったそうです(関連記事)。

梅田 オープンソースに限らず,ネット空間全般に言えることですが,とにかく英語圏と日本語圏では数が圧倒的に違う。

まつもと 10倍くらい違いますね。

梅田 日本語圏のネット空間と,英語圏のネット空間って,別のものだと思った方がいい。痛感します。 ・・・・http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071127/288144/?P=4&ST=ep_webpluse

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