2008/05/13

"中国が確保の対象としている主な資源を紹介しておこう。

 コンゴ民主共和国の銅・コバルト・タンタル。ザンビアの銅・ニッケル。南アフリカ共和国の鉄鉱石・銅・ニッケル・白金族。ナイジェリアとアンゴラの石油。チリの銅。ブラジルの鉄鉱石・ボーキサイト。ペルーの銅・モリブデン。キューバのニッケル。

 オーストラリアの鉄鉱石・石炭・ウラニウム・ニッケル・ボーキサイト。パプアニューギニアのニッケル。インドネシアのニッケル・マンガン・スズ。モンゴルの金・銅・ウラニウム。カザフスタンのウラニウム・クロム。北朝鮮の鉄鉱石・マグネシウム・タングステン。といったところである。

 さて、それでは世界で冠たる“ものづくり立国”を標榜する日本。国家戦略と資源外交はどうなっているのだろうか。冒頭に述べたように、徐(しず)かなる林と、動かざる山のようである。 "
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080509/155899/?P=2

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