2007/10/13

秋だなあ

 ようやく過ごしやすい季節にってきました・・・

            あとで公園を散歩しよう。





  ― 先生は2003年から始まった全日本小学校ホームページ大賞(J-KIDS大賞)の実行委員長を務めていますよね。子どもたちの学校でITを利用した活動の様子を見て、「これはおもしろい」と感じられた事例にはどのようなものがありましたか。
村井氏:1年間のクラブ活動の様子を単なる記録映像ではなく、自分たちで演じた再現ドラマを映像に撮り、音楽やナレーションをつけるなどの編集をした上でレポートとして発表したグループがいました。とても感動的なスポーツドラマに仕上げていましたね。
 日本の教育ではスピーチやディベート、スキットといった活動がカリキュラムに組み込まれていないために、日本人は表現活動が苦手だとされてきました。けれどもデジタル機器やインターネットを活用できるデジタルコミュニケーション基盤が整ってきたことで、子どもたちの表現力が飛躍的に伸びつつあると実感しましたね。
― 学校でのインターネット教育の現状はどう評価していますか。
村井氏:ここがおもしろいところで、子どもたちが興味関心を抱いていることに自由に取り組ませている学校ほど成功しています。逆に「大人が指導しなくてはいけない」という姿勢が強い学校は空回りしていることがあります。もちろん基本的な教育プログラムやマナー教育、リテラシー教育は大人が担う必要がありますが、具体的な活用シーンについては子どもにゆだねるほうが、クリエイティブな発想をどんどん伸ばしていくことができます。

   

                 http://special.security.yahoo.co.jp/potential1/index.html より。

0 件のコメント: