2008/01/13

泡沫

・・・東国原知事を弁護するわけではないが、知事本人としては純粋に宮崎県のことを考えての発言であったと思う。しかし、今回の発言は今までの「舌禍」とは質的に大きく異なる。今まで知事に対して好意的だった県民の中にも"敵の味方は敵"的な発想で離れてしまうことにもなってしまう人を生んでしまいかねない。

全国的にも高い知名度を誇る東国原知事の発言により、与党からは応援依頼もあるだろう。
東国原県政2年目を知事自身は「真価が問われる」と述べた。まさにそんな年である。国政に意見することは重要だが、国政に翻弄されることなっては本末転倒になってしまう。そうすれば、93.7%の支持率も"うたかた"ように消えてしまいかねない。

発言の意味、重み、それが及ぼす影響。東国原知事にはもう一度それを認識をし、正念場の2008年を県民のために闘って頂きたいと強く思う。
宮崎県議会議員 武井俊輔 氏
http://www.senkyo.janjan.jp/report/0801/00002041.html

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